2016/6/15 田んぼ日記

今日は畦塗り二日目です。
田圃の中の土をすくってみる、 昨日よりずっと硬めですくいやすく、鍬の扱いも少しだけ、ホントに少~しだけですが 上手になったかな。今日初参加のメンバーに、昨日教えていただいたことを伝えて、交代で畦塗り開始です。

ポイントは
『斜め45度の斜面を、田んぼの底辺からきっちりと土でふさぐよう意識すること』
『草や草の根っこは確実に取り除く』

草があると微生物が活発に動くため、空気の穴ができて、水漏れ、畔崩れの原因となるそうです。
要領がわかった分、昨日よりは上手に塗れましたが…

いやぁ やっぱり難しい…
img_1773_rきれいな畦は 指導してくださる下平さんが塗られたところ、
デコボコの畦は 私たちが塗ったところ と、一目瞭然です。
img_1767_r昔から「畔塗りをしないやつには水をやらない」という言葉があるそうです。
田んぼは、畔塗りをしないと水がもれてしまい、順番に下の棚田に水を送ることができなくなります。
それくらい、水が貴重だということを表す言葉だそうです。

三枚の田んぼは、水が多くて土が柔らかいところや良い具合のところと、場所によって全然違います。

天候次第、人によるコントロールなど一切効かない自然。

自然の恵みで命が育ち、その命を頂いて生かされているのだなぁ…と、しみじみ感じます。

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